石との旅日記

壱岐から出雲へ 【その1 石達の紹介】

10月9日から12日まで石達を連れて、壱岐から出雲へと旅をして参りました。
目的は2022年のブレスレットの石達の浄化とエネルギーチャージのためです。

まずはなぜ壱岐なのか。ご存知の方も多いかと思いますが、旧暦の10月は八百万の神々が出雲に集まり、神議り(かみはかり)すると言われています。

全国の神様が出雲大社に行ってしまい、神社から神様が居なくなる事から神無月と言われます。逆に出雲では神在月と言われます。

そして、神々達は出雲大社に行く前に、壱岐の島に一度集まってから出雲へ向かうそうです。
ならば・・と石達と一緒にまずは壱岐に向かうことになりました。

連れて行った石達の紹介

エンジェルフェザーローズクオーツ

まるで天使の羽根を閉じ込めたような、思わず「可愛い!」と声に出してしまった石さん。
でも、手に取るとその重み・・と言いますかパワーが凄くて。

マダガスカル産のエンジェルフェザーローズクォーツ。

とても柔らかなエネルギーで愛を自分の中に取り入れそして調和させてくれる。
与えてきた愛が多い人程、自分に戻ってくる愛を受け取る時。
自分を優先させて良い。そう思えるようになる。そして自分の中をしっかりと満たしたら、次はその愛を人にまた与えてゆきましょう。

閉じ込められている羽根があなたを軽くしてくれます。背中に羽根が生えたあなたは新しい世界へと羽ばたき、そこで新しい章を始めていきます。新たな出逢いや新たな自分の才能に出逢うことをサポートしてくれるでしょう。

エンジェルフェザーフローライト

ラテン語の「fluere」流れるという言葉が名前の由来と言われるフローライト。
その名の通り、気の流れや物事の流れを整えてくれます。また、滞りがちな感情を流してくれることでストレスを溜め込み辛くしてくれます。

「天才の石」と言われるフローライト。固定概念に囚われず、独自の発想力や思考力、想像力を高める働きがあるとされています。

また、フローライトのかけらを火に近付けると、パチパチと光りながらはじけ飛ぶことから和名では蛍石と呼ばれるのですが、このパチンとはじけて光る様子から、閃く様子を連想させてくれ「目覚めの石」とも言われます。
更にその光る様子から、迷いの中で灯りをともすような役割もあり、自分の中にある才能やアイディアに出逢いたい方へ特におすすめです。

そのフローライトに天使の羽根が加わる事で閃いたり、見つけるだけでなく、軽やかに実行に移そうという気持ちへと導いてくれるはず。
ここまでしっかりとフェザーが入っているフローライトはなかなかお目にかかれない希少な石さんです。

グリーン系とパープル系があります。主にグリーン系は不要になったエネルギーやトラウマを解消し、オーラの開花のサポートをしてくれます。パープル系はスピリチュアルな才能を向上させ直感を高めます。浄化力も高く、人混みで疲れやすい敏感な体質の方にもおすすめです。

Icosahedron 水晶

プラトン立体と呼ばれる5つの多面体です。正20面体の水晶です。

ちょっと難しいお話になりますが、古代のギリシャ人は原物質は基本的な数、形、色となって物質化すると考えていました。面の大きさ、辺の長さ、内角の角度全てが等しい5種類の正多面体は、数を調和の本質とする思想を説いたプラトンが正多面体とエレメント(元素)を対応させたことから「プラトン立体」と呼ばれます。

万物創造の元となるエレメントを象徴し、また宇宙の叡智を伝える神聖幾何学の基礎を形成しています。

以前、Crystal La mar をつくった時に最初にお披露目したとても思い入れのある水晶で、私がいつもベースとして身に着けている大切な石さんなのです。カットの美しさと水晶のクオリティの高さはピカイチです。

金龍 水晶

龍を彫った水晶は天と地を繋ぐことで、運気の上昇、運気好転により財運、金運アップすると言われます。

現実世界での生命エネルギーはお金と連動していると言われています。つまり、エネルギーが高まると自ずと金運も上がる、ということ。気力が充実することで物事に前向きにチャレンジしやすくなります。

パワフルに笑顔で毎日を過ごしたい。そんな方のサポートストーンとして是非セレクトされてください。

キューピッドの矢 水晶

小さな羽と弓矢を持つ神様はクーピードーと言いますが「キューピッド」と呼ばれています。

キューピッドの矢で射られるとたちまち恋に落ちてしまう。男女の仲を取りもつと言われています。恋愛のサポートが欲しい方へおすすめです。透明っぽい白色で天使の姿を描いていないので、可愛らしくなりすぎず身に着けやすいかと思います。

ムーンストーン

ムーンストーンは神秘的な月のエネルギーを持つ石です。インドの神話では月の光が固まって石になった、とも伝えられています。乳白色の美しい輝きは女性性を高め幸運を呼び込む、と言われています。ネガティブなエネルギーを解放し、コンディションの良い自分でいるサポートをしてくれます。

愛の石とも呼ばれ、人生に愛をもたらせてくれる働きも。ついつい無理してがんばってしまって甘えることが上手にできない方にもおすすめです。感情が揺れて気持ちが安定しない時にも優しく守ってくれる母のようなエネルギーです。

ラブラドライト

見る角度によって表情が違って見えるラブラドライトは「月と太陽」を象徴しています。月のような穏やかさは洞察力を高め、太陽の活力ある温かさは希望を与えてくれます。

意識を目覚めさせ、スピリチュアルな能力を開花するため直感力が鋭くなるとされています。また、転機の時に手にしたくなる石と言われています。新たな道を進むと決意した時優しく、時には力強く見守ってくれるでしょう。

また「再会の石」とも呼ばれ、恋愛に限らず、運命の人との今世での再会をもたらす不思議なエネルギーもあると言われています。

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気になった石達。書き出してみますと共通点が多いな、と気が付きました。

今回の旅は壱岐に着いた時から龍達が出迎えてくれて、導かれるように偶然辿り着いた神社は全て龍を奉っている場所でした。

神社に向かう時だけミスト状の雨が降り、手を合わせると風が吹き、そして風が止んでも鳥居の飾りが揺れていたり。
何より時間や時空がおかしくて、帰宅して数日は時差ボケのような不思議な感覚でようやくパソコンに向かえました。

次にこの石達と巡った場所をご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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