壱岐島まで博多港から高速船で1時間と少し。
夏のような暑さで船に乗る前にTシャツを購入し、着替えて壱岐へ向かいます。
壱岐島は九州北方の玄界灘にあり、九州と対馬の中間に位置していることから交通の要所として、海と交通の安全を願ったといわれています。そのため、壱岐には数々の神社が存在し、その数は150社にものぼるそうです。登録されていない神社や祠を数えると1500以上と言われている神の島です。
さてさて。どんな旅になるのやら。楽しみです。
壱岐神社
到着してまず向かったのは壱岐神社。
1281年(弘安4)の弘安の役で戦死した少貳資時が祀られた神社で昭和19年に本殿が造営され、1500年の歴史をもつ壱岐の神社の中ではもっとも新しい神社だそうです。
「ショウニイ様」と呼ばれる石積みの塚が資時の墓であることが分かったのは明治31年のことだそうです。
とても静かできりりとした空気の中、手をあわせて参りました。
龍蛇神神社
次はちょっと押されたら海に落ちそうな道を歩き
辿り着いたのがこちら龍蛇神神社
1985年出雲大社より龍蛇神を迎え、祀られた神社です。周辺の岩は薄いスレート状になっており、龍のうろこと言われているそうです。
先程の壱岐神社で御朱印をいただけるのですが、壱岐神社での空の写真、なんだか龍のうろこに見えます。
鳥居の奥にある社は出雲大社の方を向いております。
石達と一緒にご挨拶をして参りました。その風景を是非ご覧ください!
男嶽神社
男嶽神社、おんだけじんじゃと読みます。
こちらは男岳山にあり山全体をご神体としていたそうです。ご祭神は「猿田彦命」
良縁成就、夫婦和合の神社です。
男嶽神社さんには約300もの石猿、約60の石牛さんが祀られております。
が、不思議な事に何度試してもなぜか一部の写真がアップできません・・・
唯一upできたのがこちらのお猿さん。この後ろにあるお社を撮りますと・・・
なんだかもう、凄いですね。目でみてもはっきりエネルギーが見えます。
ここにいるだけで不思議な感覚になります。ここはどこ?今何時???と。
横にある展望台に上ると、ここからの写真もなぜかアップできないのですが動画でお楽しみください。
ここからダムが見えるのですが、その辺りにあるのが次に向かう女嶽神社です。
女嶽神社
女嶽神社、めんだけと読みます。ご祭神は天鈿女命(アマノウズメ)。天の岩戸で洞窟に隠れてしまわれた天照大神を舞で誘い出した女神様です。先程の猿田彦と夫婦神にあたります。
縁結びの神様。ここがですね・・・なかなか到達できなくてナビが全く教えてくれなくて地図上ではあるのですが、行ってみたら獣道で。
ようやく辿り着いたのがこちらです。
この大きな岩は「巣食石」すくいいし、と言われています。巣食というのは鳥が巣をつくるということ。昔コウノトリがこの巨岩に巣をつくったというエピソードから名付けられました。
また、この近辺ではパワーが強すぎて、磁石が狂うと言われています。先程の男嶽神社も同じくコンパスの針が正常に動かない磁体があるとのことでなんだか妙に納得したのでした。
男嶽神社と女嶽神社。両方に参拝すると良縁に恵まれるそうです。ここでしっかりと石達もパワーチャージ。
ちゃっかり自分の石達もチャージさせていただきました。
1日目、まだ続くのですが長くなりましたので次の記事に続きます。