瞑想中の呼吸法は?
瞑想中の呼吸法ってとても大切なんです。
せっかく瞑想するならより効果を感じたいですよね。
今日は呼吸法について綴ってみたいと思います。
胸式呼吸と腹式呼吸の違い
普段何気なくしている呼吸は、息を吸った時胸が膨らみ、息を吐くと胸がへこむ胸式呼吸になります。
「深呼吸」も胸式呼吸で行います。
山に登った時や森の中で、胸いっぱいに空気を吸い込む。と表現しますよね。
一方、腹式呼吸はリラックスしている時や眠っている時に自然に行う呼吸法で、起きて活動している時は意識しない限りあまり行わない呼吸法です。
私は日常的にヨガを取り入れていますが、ヨガの時には腹式呼吸を意識して行います。
そう。「意識して」なんですね。
このふたつの呼吸法の大きな違いは横隔膜の動きです。
胸式呼吸は深呼吸を除き、横隔膜をあまり使わず行います。
一度に吸える量がやや少ないですが、素早く呼吸することができるので、運動中や日中の生活時に使われます。
一方腹式呼吸は横隔膜を大きく動かすため、胸式呼吸よりたくさん吸う事ができます。
呼吸もゆっくりになるため、気持ちがリラックスモードに切り替わります。
腹式呼吸のメリットについてはまた綴りたいと思います。
瞑想中の呼吸法
では、瞑想中はどちらの呼吸法が良いのでしょうか?
そう。腹式呼吸です!当たりです!
腹式呼吸のやり方は
1.鼻からゆっくりと息を吸います。
2.お腹を膨らませお腹に息を溜めます。
3.お腹をへこませながら口をすぼめて
ゆっくりと息を吐きます。
自分にとって心地よいペースで行います。
文章で書くとても簡単に感じますね。
私も最初はヨガでやっているし、できる!と思っていましたが「あ!これなんだな。」と身体にしっくり馴染むまで、少し時間がかかりました。
最初は「ゆっくりと吐く事」に意識を向けるとやりやすいかと思います。
忙しくて気が付いたら息を止めていた。そんな事ありませんか?そんな時にもおすすめです。
気持ちの切り替えや感情をトトノエルことができます。まずは1日3分で良いので続けてみてください。
どうすれば良いかわからない。
これで合っているのかわからない。
そんな時は是非、瞑想レッスンを受けてみてくださいね。